梅雨時の洗濯物、どうやって乾かす?

梅雨時の洗濯物、どうやって乾かす?

梅雨の時期は、洗濯物がなかなか乾かなくて大変です。 最近ではドラム式の洗濯機を使っている家庭も多いかもしれませんが、我が家は10年選手の全自動洗濯機が活躍しています。 洗濯機に搭載されている乾燥機能を使うと、通常より衣類から水分が取れても、時間がかかる割に完全に乾燥するわけではなく、まだまだ乾燥しなければなりません。

そこで、洗濯物を部屋干しするにも、干す部屋にエアコンがない我が家では、首振りにした扇風機を使って1日で乾かしていました。 扇風機の風がまんべんなく当たるように、家にいることが多い私が、洗濯物の位置をこまめに動かすアナログな作業を繰り返していました。 1日で洗濯物が乾いていたのは、私の努力のたまものでした。

しかし、どうしてもジメジメしてしまう家の中の不快指数を少しでも下げようと、よい香りの柔軟剤を使うなどの工夫をしながらも、太陽の出現を心待ちにする毎日でした。

冬は乾燥する太平洋側と異なり、私が住んでいる雪深い日本海側は、冬の湿度が高く、天候も悪いため、洗濯物を外に干すことはまずありません。

梅雨時と冬、どちらも洗濯物を乾かすのにとても苦労していました。

そこで、除湿器を購入することにしました。

家電屋の店員さんによると、除湿器のうちコンプレッサー式は夏季に、デシカント式は冬季に、ハイブリッド式は通年使えるそうです。

もちろんハイブリッド式がよいのはわかっていても、なかなかの価格でした。

コンプレッサー式に比べると、多少価格が高い商品が多かったですが、「夏は太陽があるから大丈夫、梅雨と冬を乗り切ればよいから、デシカント式」と考えました。

また、以前安価のコンプレッサー式を購入し、冬に除湿器を凍らせてしまい壊したことがあったように、温度が下がり過ぎると機能しません。 そのため、冬にコンプレッサー式の除湿器は使えません。

ただデシカント式は、「梅雨時、室温も上げてしまうので、暑いですよ」と店員さんに言われました。

寒さが苦手で室内の適温が30℃の私は、暑いのはどれだけ暑くても平気なため、除湿器を使っている梅雨時の部屋でも、「あったか~い」と気分よくいられます。

1万円台で買えたデシカント式除湿器のおかげで、梅雨時に洗濯物を部屋干ししたときの不快感が解消されました。

たった1万円台の出費で、梅雨の時期と冬の洗濯物が乾かない煩わしさから解放されるのであれば、「もっと早く買えばよかったな」と思いました。

もちろんエアコンの除湿機能は、除湿器と同じ機能ですが、エアコンがない場所に洗濯物を干さなければならない我が家にとって、除湿器はとても便利です。

押し入れや靴箱、洗面所などの湿気が溜まりやすい場所にも簡単に持ち運べます。 梅雨時、ジメジメから解放される除湿器は、あると重宝するとてもよい家電です。

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